中米最高峰のタフムルコは、1泊2日で登る人が多いです。しかし今回は、山中泊する時間的余裕がなかったので、日帰りで行くことにしました。
知り合いのガイドさんに頼んで、プライベートツアーを組んでもらいました。料金は、ガイド1人費用と現地までの往復タクシー代込みで、2人でQ900でした。入山料は不要です。

【持参したもの】
レインウェア(上下)
帽子
サングラス
グローブ
水1.5L
行動食(ビスケット他)

【行程】
04:00 ケッアルテナンゴ出発
ガイドさんがタクシーで宿泊先まで迎えに来ました。

06:30 登山開始(約3000m)
歩き始めは、石畳が続きます。周辺には住宅がチラホラあり、車も乗り入れています。暫くすると、穴だらけの悪路に変わります。
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少し登ったところで、でタカナ山を見る事ができます。タカナ山の向こうは、メキシコです。
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07:30 チェーンゲート着
車やバイクの乗り入れはこの地点までのようです。
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悪路の後は、整備された登山道を歩きます。3ヶ月に1回、ボランティアや周辺の村の人々がゴミを拾ったりして、管理しているそうです。
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火をたくのに、松の木を利用するので、幹が細くなっています。
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幹の細くなった木は、タフムルコの強い風で簡単に倒されてしまいます。
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所々に高山植物も見られます。
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09:40頃 タフムルコの頂上がより近くになりました。登山道は、岩が多い道へと変わります。
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登山道を見失わないように、頂上まで十字架が置かれています。ここから先は、この十字架を頼りに登ります。
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10:02 山頂着(約4200m)
100年程前の噴火を最後に火山活動はみられませんが、最後の噴火の際は、特に海岸側の被害が大きかったそうです。海岸側にも登山道がありますが、難路で、登りで6~7時間かかるそうです。
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頂上にある最後の十字架
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マヤの人々は、山頂に花を供えてお祈りします。実際に、登頂時にも礼拝中の人々がいました。
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残念ながら、晴天でなかったため、景色はほとんど見れませんでした。
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10:30 雲行きが怪しくなってきたので、下山開始
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帰路は、途中から雨が降り出し、途中から強い雨に変わりました。事前に聞いていたとおり、雨が降ると体感温度がグッと下がります。

13:00頃 下山

登山日 2019/09/01
コースタイム 登り 3時間半(ゆっくりめ)
         下り 2時間半(ゆっくりめ)


(後記)
タフムルコは、登山道が整備されており、非常に登りやすいです。健脚で高山病の心配がない方でしたら、簡単に登れるでしょう。但し、岩場もあるので、トレッキングシューズは必須です。
各旅行会社は、当たり前のように1泊2日のツアーを組んでいますが、個人的には、ベースキャンプでわざわざ1泊する必要はないと思います。
朝日が見たいのであれば、深夜2時頃から登山を開始し、9時頃に下山するツアーもあります。
何れにしても、タフムルコの夜間は、気温が下がります。時期(雨季)によって雨風が強くなり、雹や霰が降ることもあります。夜を過ごす場合は、防寒対策を充分過ぎるほどに準備したほうが良いです。
実際、7月に1泊した人は、寒すぎて寝られず、下山後に風邪でダウンしていましたし、8月に行ったガイドさんの話によると、一晩中、雨風が酷く、散々だったそうです。
初心者でも登れる山だけに、軽装の登山者も多いですが、最低限の装備は持って行くことをおススメします。